2008年07月13日

【知念大工】

皆さんお元気ですか?

福岡県 N様 お待たせしました!
オーダー頂いた三線完成しましたー




型は知念大工(チネンデーク)天の真ん中に入る稜線が特徴で男性的な型。
カラクイはオール黒檀のスイムディで、太目のものをチョイス。知念大工の男らしさとのマッチングが非常に良く、見た目と使い勝手を両立。


鳩胸にも稜線が入る。棹は縞黒檀(シマコク)で古民家の床柱に使われていた材を使用。しっかり乾燥されており絃の振動を余すところ無くチィーガへ伝達してくれる。


チィーガは上質の蛇皮をクサビでバランス良く張り、抜群の音抜けと音圧の有る音色をしっかりハキ出してくれる。

N様 楽しみにお待ち下さい。教室の皆さんにもしっかり自慢してやって下さいネピース

当店ではこの様にお客様のご予算に合わせて三線の製作を行ってます。
お気軽にお問い合わせ下さい!きっと満足させて見せます!!ニコニコ




  

Posted by とぅるるんてん at 19:21Comments(0)TrackBack(0)さんしん

2008年06月09日

【琉球民謡協会コンクール】

全国の三線愛好家の皆さんこんにちは。

6月5日~6月8日まで琉球民謡協会の民謡コンクールが開催されました。
県外からも多くの方々が受験されていました。

私も遅ればせながら今年から協会に入ったので新人賞を受験しました。
課題曲は
『祝節』

しかも当日 予想していたよりも進行が早く、控え室にに到着したらすでに自分の番号が呼ばれており、なんと会場到着からわずか10分足らずで舞台へ...

でも、何とか落ち着いて無事に歌いきれ、晴れて新人賞を頂く事が出来ました。先生、そして、応援してくださった皆さんありがとうございました!



オーダー頂いた三線が完成したのでアップしておきますね!

【鉄木・与那型】

棹の素材は“鉄木” 別名“紫黒檀”と言われる東南アジア原産の非常に硬い木です。
鉄木は非常に反りにも強くサスティン(音の伸び)も良くハリのある音色が特徴です。



棹はやや小ぶりの与那城型。塗りは木目を生かしたスンチー仕上げ。何ともいえない深みのある色が特徴。



チィーガ(胴)はクサビでストレスなく皮を強く張っているため独自の深みがある音をしっかり吐き出します。皮も適度な厚みと大き目のウロコ、ツヤのあるものを使用。


広島県のI様。大変お待たせしました。まもなくお手元に届きますので、楽しみにお待ち下さい。
そして、末永く可愛がってやって下さい!
ありがとうございます。


当店では、この様にお客様の音の好み、ご予算等に応じて三線のオーダーを受け付けております。
お気軽にお問い合わせ下さい。





  

Posted by とぅるるんてん at 15:53Comments(16)TrackBack(0)さんしん

2008年04月27日

【知念大工 黒木】

神奈川県 S様 大変お待たせいたしました!
バッチリ仕上がりましたよ。

【知念大工型(チネンデーク)南方黒木】

男らしい堂々とした外観。


割れも埋めもしていない上質の棹です。


鳩胸に入る白太がワンポイント。


ハリはクサビで9分近くまで張っており、知念大工特有のやや太目の黒木の黒木の棹をフルに鳴らしてくれます。

間もなく配達されますので楽しみにお待ち下さいネ。ありがとうございます。


当店ではこの三線の様にセミオーダーを受け付けております。
お客様の音の好み、ジャンル等を伺い ご予算に応じて製作しております。
お気軽にご相談下さい。きっと満足頂けると思いますよ。

  

Posted by とぅるるんてん at 16:59Comments(0)TrackBack(0)さんしん

2007年12月18日

【エレキ三線製作】

皆さんお元気ですか!?
ココのところずっと三線のオーダーが重なっていてなかなか更新できませんでした。
本当にありがたいことです。

急ぎのオーダーなどがあり、ずっとお待たせしていた三線オタクの那覇市Kさんのエレキ三線完成しました。

棹は以前使っていたものの持ち込みで、再塗装、カラクイと歌口(業界初の新素材!)取り付け+表強化張り、エレキ仕様のチィーガの作製と部当て(棹とチィーガの組み付け調整)の依頼でした。


パッと見は上品な三線に見えますが...


コレが噂の歌口。キテます!


自慢のエレキ仕様中身は企業秘密! 皮のハリはやや柔らかく張りハウリングもしにくくなってます。うるさいくらい生音でも鳴ります!私が気合入れて張りましたよ!


大切な音の出口はこだわりのキャノンを装着。信号の劣化を抑えるためピンは金メッキ仕様。
ノイズも無くとてもクリアーな音色です。比較的生音のニュアンスのまま音量を上げたような味付けにしています。ココは10数年ギターメーカーで"楽器"と"音"に携わって来たノウハウをフルで生かしてます!

何とか今年の弾き納めには間に合いました。Kさんいつもご利用ありがとうございます。

今お持ちの三線を持ち込みで上記加工も出来ます。お問い合わせはお気軽に!!  

Posted by とぅるるんてん at 20:42Comments(8)TrackBack(0)さんしん

2007年09月07日

【まじめに仕事してマス】

盆も終わり最近徐々に風が涼しくなってきました。心なしか空の色も薄く、高くなったような気がする今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか?

最近、ご来店される方に『ブログ見てますよ』とお声を頂く事が多くなってきました。とても嬉しいことです。盆のエイサーに気持ちが行っていたので8月は仕事をサボっていたフルでできなかったので、盆明けからまじめに仕事して弾いて気持ち良い三線を数丁仕上げました。

若狭青年会の旧盆・エイサー記事も書きたかったのですが、写真を一枚も撮って無かったので今回記事に出来ませんでした。尚、9月9日(日)新都心で行われる『なは青年祭』に若狭青年会11:00頃 演舞予定なんで応援よろしくお願いします。私も午前中は店を閉めて地謡をやりに行きます。


で、最近組んだ三線アップしておきます。

①【普通の上等・与那型】

今回エイサー地謡用に組んだエレキ三線と同じタイプの棹を使用。木はしっかりシーズニング(乾燥)されたレッドマホガニー。良く寝かされているので軽く、反りにも強く良くなります。


カーギの良く弾きやすい小与那です。棹もやや細め。


当店の売りのひとつでもあるセッティング。絃高は低めに、でも音も犠牲にしていません。(絃高を低くし過ぎるとあるポイントから音が割れてきます。)


張りは評判の良い"鳴る"強化張り。まさに『普通の上等』値段は安めにあえて押さえてあります。


②【人気の知念大工】

棹も太めで力強く、天に通った稜線が男心をくすぐる為、特に男性から人気のある知念大工型(チネンデーク)です。


天の稜線を強調し過ぎたモノを良く見かけますが、コチラは非常に自然で美しい型をしてます。


材は最近希少になりつつある、やんばる産のゆし木です。(最近中国やベトナム産の安い木を"ゆし木"や"南方ゆし"等で表示して販売している店を見かけますが全く別物です。


張りはこれまた当店自慢の"クサビ張り"で棹をフルに鳴らしてくれます。


【糸蔵長・与那】

この棹は江戸与那系なのですが、棹は細めです。


実はあの、Beginの比嘉栄昇氏所有の三線と同じ棹職人が作った同じ型のものです。なかなかキレイでしょ!


棹はやんばるのモクマオウです。


これも張りは"クサビ張り"良く鳴ります!



いづれの三線も興味をお持ちの方はご来店されるか、メールにてお問い合わせ下さいネ。
もちろん通販も出来ます。


皆さまのご来店心よりお待ちしております。


追記
9/9 なは青年祭 若狭青年会の演舞時間 11:30から 11:00に変更になりました。











  

Posted by とぅるるんてん at 17:03Comments(6)TrackBack(0)さんしん

2007年06月26日

【カマゴン・美ら真壁型】

一億3千万人の
『番頭ファン』の皆さん
こんにちは。
 (←ベタなツカミやな~)

公私共に多忙に付き更新遅れてスンマセン。ぐすん

いや~ついに梅雨明けした沖縄地方。沖縄本島夏男(死語)の私にとって、一番好きなシーズンの到来です。

やしが、

私はビーチパーティーがとっても好きなのですが、水曜定休の為 水曜日にパーティーをする仲間がいません。

と、言うことで

『水曜日にビーチパーティーできる人募集!!』詳細はメールにて...


で、唐突に三線の話題に。

以前、当店で三線をご購入頂いた福岡県のY様からのご紹介で、K様より先日三線オーダー頂きました。本当にありがとうございます。

今回も愛情と、心を込めてついに完成。






型はやや与那に近く、ふくよかにアレンジされた真壁。





とても美しいトラの杢が見事な厳選したカマゴンを使用。





カラクイは新型のロケット・ロングタイプを選択。





もちろんチィーガは当店自慢のクサビ張り。とても奥行きとハリの有る存在感の有る音色。


K様間もなくお届け致しますので、楽しみにお待ち下さい。ありがとうございます。

さんしんや~とぅるるんてんはお客様のご予算・お好みの音色等に合せて三線をオーダーして頂けますので、遠慮なくお問い合わせ下さい。後悔の無いようにわかりやすくご説明します。


本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。








  

Posted by とぅるるんてん at 12:39Comments(9)TrackBack(0)さんしん

2007年06月02日

【35周年アニバーサリー三線・真壁型・八重山黒木完成】

発表します!
ついに完成させました。
記念すべき三線。


番頭がこの世に生を享け...

そして、

沖縄県が本土復帰を果たし...

35年

それを勝手に記念して、パンダ番頭が心を込めて組み上げました。

20年前に信頼のおける業者から取引した原木をしっかりシーズニング(乾燥)させ、ベテランの棹屋が打った八重山黒木の真壁を厳選しました。希少価値というだけでイタズラに値段を上げたくなかったので多少白太(シラタ)が入っているモノを選びました。

張りは当店自慢の“伝統クサビ張り”で程度の良い皮をしっかり張ってます。

弦の振動をダイレクトに棹に伝える歌口部は象牙を使用。歌口の成形・絃が通る溝切りも見逃しがちですが絃にストレスを与えずに棹に振動を伝達すべく、こだわってセットしてます。

また、カラクイ(糸巻き)は刃を入れて木の目を読んでから作り上げる拘りのカラクイ職人へ特注。見事なカンプーが仕上がりました。

手皮(ティーガー=胴巻き)はハンドクラフトの牛革製(内側は豚革)で彫りが入ったとても重厚なものをチョイスしました。

肝心の分当て(ブーアティー=棹と胴の仕込み。最終的な音に影響する大事な作業)はしっかり私がやっております。音のハリ・艶・演奏性(弾きやすさ)にこだわった調整をしています。

音は八重山黒木の名に恥じないもので、ハリが有り艶やかな高音域と黒木特有の締まりのある中低音域が充実しています。また、伝統のクサビ張りによる音の奥行きの深さ、絃をはじいたとたんに棹全体がなってくれる立ち上がりの早さは弾いていてとても気持ちの良さを実現しています。
まさに、35周年モデルに恥じない仕上がりとなっております。
是非、その手に取ってお確かめ下さい。











 

今まで、私を支えてくださった皆様に感謝を込めて...  

Posted by とぅるるんてん at 13:09Comments(2)TrackBack(0)さんしん

2007年05月31日

【上等黒木・与那城型 三線】

キラキラ 皆さんこんにちは。
久しぶりの更新ですいません。パンダ

先日、告知しました『35周年アニバーサリー(記念)三線』はもう間もなく完成です。もう少しお待ち下さいネ。その間に、上質の黒木の棹を見つけてしまったので、先に組み上げました。



型は小与那(クーユナー)です。


カーギもいいです。弦の振動を棹に伝達する歌口部には象牙製のものを使用。


フィリピン産の黒木ですが(棹屋も手放すのがイヤそうなだった)木の質は高いものです。白太(シラタ)も無く、とても目が詰まっており木肌につやが有り、しっかりとした重量感があります。



上質の真っ黒の黒木を寸地(スンチー)塗りで仕上げてます。
ちょうど"尺"のあたりにウジラミーが...



張りは当店自慢の『クサビ張り』で9分近くまで張り、棹の鳴りを最大限まで引き出しています。









カラクイはカンプータイプの総黒木仕上げのものをチョイスしました。
音色は黒木特有の締まったもので、音の輪郭がハッキリしています。与那で黒木をお探しの型は是非、音を確かめて下さい。

お値段のお問い合わせはメールにてお願いします。




  

Posted by とぅるるんてん at 12:26Comments(4)TrackBack(0)さんしん

2007年05月12日

【35周年・アニバーサリー】

皆さんこんにちは!上機嫌の番頭でございます。
誕生日だった『番頭の日』はお陰さまで多くのプレゼント&ご声援を頂き、例年に無い盛り上がりを見せ、とてもハッピィなバースデェになりました。

本当に

ありがとうございました!!☆ 

そこで、前々から準備を進めていた企画を発表しちゃいます。


『番頭・生誕35周年アニバーサリー(記念)三線』



まず、三線の命である棹。
『八重山黒木』真壁です。棹は信頼の置ける棹屋から入れていますので間違いの無いモノです。

歌口は象牙製のものを取り付けました。



しっかりウジラミーも入ってます。








チィーガーはこだわりの"桃原製" 雑音を避ける為、内部は彫り無しのものを使用。チャーギ製。
コレに皮は上張りの勿論クサビ張りで仕上げます。

近日発売予定です。
  

Posted by とぅるるんてん at 12:50Comments(8)TrackBack(0)さんしん

2007年04月27日

【お~この三線はっ!?】

こんにちは!ゴールデンウィーク直前 皆さんいかがお過ごしですか?

先日ブログで紹介しました 『沖縄ちんどん屋同好会』 (略して沖チン同)のTさんからの紹介で 『こんなん組みました!』




ん、良く見ると...




カラクイの替わりにペグを装着。


Aタイプの棹はやんばる産木麻黄(モクマオウ)のトップにシマコクを貼っており、ギターのネックの構造に近い。


ヘッドと呼べばいいのかモクマオウの間にシマコクをサンド。


鳩胸の稜線は『知念大工』に似ている。


コチラはBタイプ。棹は木麻黄のみを使用。

棹は全てやんばるの"知花氏"作で、平成16年に意匠登録済みです。

この棹をコチラで部当て・調整します。チィーガは人工・強化張り・本張りと選べます。マイク取付加工もOKです。

番頭は伝統的なものは大事にしないといけないと考えます。ご存知のように"三線"は沖縄が誇る伝統楽器です。
ですから本来、三線の棹は普通の形状でカラクイを使用したものが良いのは決まってます。番頭も伝統的な三線の方が当然好きです。でも、この『ペグ付き三線』のような変わったものも存在してもいいと思います。ただし、コレを初心者にはオススメしません。初心者だからこそ、ちんだみ(調弦)は普通のカラクイ仕様のもので練習するべきではないでしょうか?安い三線でもキチッと調整すればカラクイは止まるハズなんです。

番頭はもともとギターのメーカーに勤めいました。だから、三線とギターを混同して、安易にこのようなものを出したのでは無く、『他の人と違った変わった三線が欲しい』と言う、お客様からの要望と、やんばるの"知花氏"の感性が番頭の中でつながったので組んでみたのです。あくまでも、基本が大事。

『遊び心のある方』に使って頂きたい逸品です。

興味のある方は是非店頭でチェックして見て下さい!ねっ!キョロキョロキラキラ   
続きを読む

Posted by とぅるるんてん at 17:30Comments(6)TrackBack(0)さんしん